と言われたりしてるそうですが、
自分の家を複数回建てるという人が少なく、
ちゃんとした経験則ができない、そして、伝えれる人も少ないということが大きいのかなあと思います。
(ネットで情報を送受信できる環境が劇的に変わったと思うので昔とは変わってきてるとも思いますが)
このように一人の人が複数回行わないことが多いものについては
経験の共有が特に難しいかと。
結婚式とかもそうでしょうか。
物事において一回目からうまくいくなんてことはまずないと思います。
結果的にうまくいったことについても、
「うまくいった理由はわからない(笑)」とか改善点に気づいたりすることが多いと思います。
数多くの経験できないことの中に「子育て」もあると思います。
幼少期の子育てでは「自分のされて嫌なことはしない」というのも使いづらく…
(振り返ってみて小さい頃の事は覚えていないことの方が多いような)
シッターさんとかは複数回経験してるかもしれませんが
「子育て」が上手くなることは少なく、「子供の扱い」はうまくなるのだろうと思います。
他人の子供に厳しく付き合う必要性はとても小さいと思います。
(手間もかかりますし、その分の報酬が多いとも思えないですし)
(いつも厳しく対応しろとは思いませんが、厳しくしないといけない場面はあるかと)
また「成功者をこうやって育てました」みたいな本を書く親御さんが時々いますが
「その成功者はいったい何人いるんですか?」、
「一回うまくいった方法に改善点はなかったんですか?」
「改善点を適用して結果はどうだったんですか?」
などと思ったりするわけで。
「一発屋」と呼ばれる人は、それだけでも、まあすごいわけですが
複数回その結果を残したという人の方の言葉に耳を傾けるものかと思います。
人を育てるということ自体難しいことだと思ってますが
「子育て」は特にたいへんだと思います。
だからこそ「子育て」や人を育てるということについてもう少し考えて欲しいような
(2023/09/17(日) 15m)